のどごし:ホッとビールどっとこむ

のどごし

のどごしとは、つまり、
のどを物が通るときの感覚です。

「ビールはのどで飲む」
なんて言ったりするくらい、
ビ−ルにとって、のどごしは命です。

のどごしが気持ちいいから、
ビールは、これほどまで全世界で、
愛されてきたと言っても過言ではないでしょう。

では具体的には、ビールののどごしの良さとはなんなのでしょう?

三省堂の大辞林によりますと、
のどごし【喉越し】
飲食物がのどを通っていくときの感じ。
「―のよいビール」

とあります。

つまり、「のどごしがいい」とは、
のどを通っていく感じが気持ちいいということですね。

では、すんなりとのどを通ればいいのでしょうか?

かといって、水を飲んでも、あまりのどごしがいいとは言いません。

なので、すんなり通ればいいということでもないようです。

ということは、ある程度の抵抗があって、
かつ、それが気持ちいいということです。

もちろん、抵抗があればいいというものでもなく、
たとえば、ご飯を丸呑みしても、
気持ちがいいと感じることはありません。

水ほど、さらりとしておらず、
かといって固形物ほどの抵抗もなく、
と言ったところでしょうか・・・

たとえば、麺類なども、
のどごしの良し悪しに言及したりします。

「うどんは飲むものだ」
は、タモリさんの名言だと思います。

麺類ののどごしとビールののどごしは、種類が違いますが、
少なくとも気持ちがいいことには違いないですね。

麺類の場合は、あのツルンとした感じがとても気持ちよく、
ビールの場合は、あの、シュワシュワした感じが気持ちいいわけです。

要は、ビールの場合は炭酸が気持ちいいのですね。

細かい泡がのどを刺激しながら通る感触が、
とても気持ちいいわけです。

え?

そんなこと分かってる?

長々と説明する必要ない?

いえいえ。

多くの人は、分かってないのです。

だって、「ビールはやっぱりのどごしだよね!」
などと言いながら、冷たいビールを飲んでいるじゃないですか!?

この矛盾に気づきません?

冷たいビールと温かいビール、
どっちが泡立ちが多いですか?

ちょっと試せばすぐに分かりますよね。

冷えてない缶ビール、
開ける前にちょっと振っただけで、
開けたとたんに勢いよく噴き出します。

キンキンに冷えたビールはそれほどでもないです。

試しに温かいビールをごきゅごきゅっとやってごらんなさい。

とんでもなくのどを刺激してくれます。

とくに真夏の暑い日、
汗をかいて、のどが渇いていればいるほど、
そののどごしのよさはすさまじいものがあります。

こまか〜い泡が、
のどの壁面を刺激しながら通り過ぎていく
あの感じがたまりません。

一度あの快感を知ってしまったら冷えたビールはなんて飲めません。

冷たいだけなら、麦茶でもいいのです。
(もちろん、あれはあれで美味いですが)

でも、麦茶じゃダメなんです。

ビールじゃなきゃダメなんです。

なぜ?

もう一度繰り返します。

   あの、細かい泡がのどを通る、あの感覚がいいのです。

そして、

   冷たいと、泡は、少ないのです。

ですから、

   温かいビールの方がのどごしがいいのです。

お分かりでしょうか?

はっきり言っておきます。

「ぬるいビールはまずい」は、
単なる思い込みです。


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